夏から秋にかけて 長野 山梨 などで目にすることのある野菜『ルバーブ』。
実は先日、山梨の道の駅へ足を運ぶ機会がありルバーブを品出ししていた農家の方のお話を聞き300gで300円くらいだったので購入しジャムにしてみました。
ルバーブってなんじゃ?!
ルバーブジャム作ってみたい!!
という方におすすめの内容となってます。
ルバーブ?
あまり耳にしない名前の野菜『ルバーブ』。
ヨーロッパではメジャーな野菜のようです。
葉付きの植物ですが可食部は茎の部分で葉部には毒素があるそうです。
私は学生時代に洋菓子店でアルバイトしていた頃に名前だけは耳にしていたため、その野菜に釘付けになってしました。
「なつかしい響き…。でもなんだったっけ?」みたいなw
見た目もただの緑色の茎…(赤い茎もあるそうです。)
見た目からは想像も出来ない”ジャムにするのが日本では一般的”とか尚更美味しくなさそうに感じてしまいました。
ジャムも販売されていましたが、量が多い上に値段も800円と少々お高め。
ネットでも売ってる。。。
品出ししていた農家の方にも簡単だから作ってみて!とレシピまで伝授。(しまった!これは買わないのが気まずいじゃないかっ。。。)
ということで生ルバーブ本体を購入して家で作ってみることにしましたw
ジャムの作り方
作り方はとても簡単でした。
【材料】
・ルバーブ 300g
・お砂糖 150g(ルバーブに対して30〜50%の量)
・レモン汁 大さじ1
【作り方】
①ルバーブを洗ってキッチンペーパーで水気を拭き取り2~3cmくらいの輪切りする。(どのみち溶けるので適当でいいみたいです。)
根っこよりの部分の固めの筋は気になる場合、ピーラーで軽く表面を剥いてもいいらしい。(私は一切やらなかったw特に問題なく食べれています。)
②ボールにルバーブとお砂糖どかーんと入れて木べらで全体にお砂糖が回るように簡単に混ぜる。
わたしはきび砂糖を使用しています。
③乾燥しないようにラップをして冷蔵庫に3時間以上放置(私はうっかり7時間放置w)
ルバーブから水分が出てきてるのがわかります。
④鍋に移し弱火でジャムっぽくなるまでコトコト煮ます。
焦げないように木べらで混ぜながら。
⑤ここで灰汁がでてくるのでスプーンで丁寧に取り除きましょう。
どんどんルバーブが溶けていくのが見ていて楽しいです。
20分くらいするとかなりジャム感がでてきます。
そしてめちゃくちゃ良い香り。。。
⑥最後にレモン汁をちょろっと加えて粗熱を取る。
⑦その間に保存瓶を煮沸消毒して乾かし、素手で「まぁ、熱いけど触れなくないな」くらいまで冷めたらジャムを入れて冷まして完成です。パチパチ♪
(※瓶の煮沸消毒は必ず水の状態から瓶を浸けて火にかけてください。熱湯にしてから瓶を入れると割れる危険性があります。)
300g分のルバーブからは大体同量分のジャムが出来上がりました。
多いなw
映えを求めるなら赤い茎のを買いましょう。
緑のジャムはまるで苔のようw
ただいま絶賛愛用中のさとうきび糖を使用
美味しい食べ方
【食べ方】
爽やかな酸味が効いていて、毎朝食べていると病みつきになりそうです。
特に、パンに塗ったりヨーグルトに混ぜてみたりなどして実験感覚で楽しんでいます。
コーヒーより紅茶の方が似合う味ですね。
紅茶にそのまま投入してもフレーバーティーとして合いそう。
「何と味が近いか?」といわれると
プルーンとかあんずに似てるかな?
パウンドケーキに入ってたらめちゃめちゃ合う気がします。
お菓子作りが好きな方はアレンジ自在かと思います。
ルバーブの栄養価
【栄養価】
ルバーブはとってもミネラルが豊富な植物なんだそう。
見た目からもわかるように食物繊維が豊富。
カリウムも豊富でその他カルシウム・マグネシウムも摂れるそうです。
味付け役のジャムで気軽に栄養素をとれるのも魅力のひとつですね。
農家の方からバババと説明を受けた中で思い出せるのはこのくらい。
他にもいろいろとおっしゃっていましたが・・・さてはて。。。(遠目)
参考までに
※一部サイトで妊娠・授乳中の方は「ルバーブ」を食すのを控えて下さいと注意喚起している情報もあります。
当該する女性の方は「ルバーブ 妊娠中」などでワード検索してみておくことをおすすめします。
安心・安全のためにお伝え致します。
私は専門家ではないので、あしからず。(汗
作って食べてみるのも楽しい!〜感想文〜w
久しぶりにジャム作りをして楽しかった。
普段、忙しさから加工品などに依存しきってしまうこと多いと思います。
それでも全然いいのですが、やはり普段作れないものを作ってみると気持ち的にも楽しくなれるのが手作りのいいところ。
新鮮な気持ちになれます。
興味ある方はぜひ、ルバーブジャム試してみてくださいね。